ライブモカで知り合った世界中の友達。



〜スペイン語からのつながり〜

世界一周しようが南米にとどまろうがが、南米に行くということで一つだけできることがある。

スペイン語の勉強である。南米はブラジル以外ほとんどスペイン語が公用語である。どこにいくかも定まっていなかった時はその国の言葉を勉強しようにも本当に行くのかが不安になり途中でやめてっていた。英語の勉強も少しずつやっていたがいつのまにかWワークで消えてしまっていた。

また、ライブモカを使いはじめた。こんどは英語にするのかスペイン語にするのかというような迷いはない。スペイン語の勉強をやるかやらないかの真っ向勝負である。

やっていくとかなり上達していくのを自分でも感じる。ライブモカだけやっていると文法的な意味がわからなくなっていくがなんとなくわかる。スペイン語は日本語のローマ字のまま読めばいいので発音は簡単にできる。単語も英語に似ている。とりあえずライブモカを進めてみようと思った。

あくまで語学はツールであり本当に大切なのは人柄である。それを何回も旅してきて肌で感じてきた。でも言葉が通じると意思疎通が全然違う。ちょっとでも現地の言葉を話すとものすごい喜んでくれる。英語以外の言葉を学んだときの喜びである。



数ヶ月やっていくとだんだんとライブモカだけでは足りなくなってきた。感覚だけでは分からない部分はどうしてもテキストで勉強するしかない。ライブモカに加えて学校に行きながら文法を学ぶようになった。学校で使うテキストとライブモカを使って地道に地道に勉強している。

ライブモカの特徴はフェイスブックのような機能があり、知らない人とチャットができること。ここで全然知らない外国人と友達になれる。日本語を勉強している外国人がチャットで話しかけてくる。話が進んで仲良くなるとフェイスブックやスカイプで話さないか?ということになる。
そしてフェイスブックでチャットをしたり、スカイプでボイスチャットをしていく内にどんどんと仲良くなっていく。

・・・・どんどんと外国人の友達が出来ていく。スペイン・ポーランド・イタリア・モロッコ・メキシコ・イギリス・アルゼンチンと自分が旅で行きそうな所々に友達が出来ている。何回も何回もスカイプやフェイスブックやメールで話すようになった。リアルの友達とそんなに変わらない。基本的な会話は英語になってしまうが、スペイン語がネイティブの人は本気で自分のスペイン語を見てくれている。なんでこんなに一生懸命に教えてくれるんだろうと思うと感謝で涙が出そうになる。ありがとうって言っても「ありがとうなんていう必要ないよ。だって友達じゃん」って平気で言ってくる。こういうのに弱い。




・・・ある日、もし旅の中で人たちと会えたら、と考えるようになった。

この人たちには旅に出ることを伝ると、全員が「Welcome!!!!You can come anytime!!!!」と言ってくれる。全員に会いに行こう。そして一人一人にありがとうと言ってこよう。むしろこれを旅の一つの目的にしようか。Webというツールを使って知り合った人たちにリアルで友達になる。旅の目的としては面白い。わくわくする。

今まで色んな所に行ってきてずっと同じことを思っている。旅の中で一番大事なのは人、何よりも人である。

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